アーセナル退団後のベントナーは、フリートランスファーの選手として移籍金なしでチームに加入することが可能です。若さもあり、元アーセナルの選手であれば引く手あまたのはずでした。

しかし、これだけの条件が整いながら獲得に至らないのは、彼の賃上げ要求に対し、交渉しているクラブチームがうんざりしていると考えられています。
合意間近と見られていたドイツのフランクフルトでは週給4万ポンド（約680万）を求め、さらに全ての試合の勝利給として3万ポンド（約510万円）を要求し、フランクフルトの関係者をうんざりさせました。



ベントナーはオーウェン・ハーグリーブスからインスピレーションを得たのでしょうか？
怪我の多かったハーグリーブスは2011年にマンチェスター・ユナイテッドから放出され、YouTubeで自身の就活動画を公開して話題となりました。その後ユナイテッドのライバルであるマンチェスター・シティが声をかけて移籍が成立した事があります。

ベントナーは昨シーズン12試合に出場し2ゴールをアーセナルのために挙げた。
可能性としてはクリスタルパレスやアストン・ヴィラが興味を示した他、ヨーロッパの多くのクラブが関心を示しているとされる。

参考：independent/Metro