これはドイツ対ポルトガルの試合でも同じであり、当事者国同士ではないベルギーやギリシャ、ワールドカップに参加していないはずのポーランドまで同じく減少します。

そして試合終了のホイッスルが鳴ると同時にPCの電源を付けはじめ、ポルノサイトにアクセスするのも共通する事です。



このグラフからわかるもう一つの事実があります。
それはあまりに大差がつくとファンの一部が試合を途中であきらめ、ポルノサイトを視聴し始めるという事実です。

ポルトガルは、ドイツにハーフタイムの時点で０－３と大差をつけられていました。
グラフを見ると途中からトラフィックの減少が止まり、後半からはテレビを離れて2つ目のスクリーンへと向かっているという事が予測できます。


そして注目の一戦となったスペイン対オランダの試合でも同じような現象が起きています。途中までオランダと同じようにスペインも減少していきますが、スペインの落ち込みが後半途中から回復に転じているのです。

この試合スペインは５－１で敗れており、スペイン人は試合の途中で応援するのをやめてポルノサイトを視聴し始めたということです。
 

この他、一般的には敗れた国のトラフィックが急増する傾向にあります。


しかしイタリアだけは例外で、イタリアがイングランドに勝利すると異常な伸びを見せている事がわかります。時間的に午前2時ということもあったかもしれませんが、通常の平均値から80％増はいずれにせよ異常なことです。
イタリア人は「YouPorn」で勝利を祝います。

参考：Gazzetta