国際親善試合2014年6月3日~5日
開始9分、バロテッリのクロスをマルキージオがヘッドで幸先良く先制点を奪う。しかしその後は時間だけが消化され後半80分には格下ルクセンブルクが同点弾。まさかの引き分けとなった。
アルゼンチンはトリニダード・トバゴに3-0で快勝した。
前半アディショナルタイムまで点が決まらずホームの観客をやきもきさせたがパラシオ、マスチェラーノ、M・ロドリゲスが得点を決め、最終的には攻撃力の差を見せ勝利した。
エルサルバドル 1 - 2 コートジボワール
コートジボワール対エルサルバドルの一戦は、2-1でコートジボワールが勝利を収めた。
ワールドカップ初戦で日本と対戦するコートジボワールは大会前最後のテストマッチに挑んだ。この日は早い時間帯からドログバのスルーパスに反応したジェルビーニョが、相手GKもかわして前半9分にあっさりと先制。さらに前半終了間際にジェルビーニョのクロスにドログバがあわせて2点目。
日本戦に向け良い結果となった。
チーム練習に参加したことが報じられたスアレスの出場はなし。前半37分、フォルランのパスをカバーニがゴール、後半31分にはFWクリスティアン・ストゥアニ(エスパニョール)が追加点。2-0の完封勝利を飾った。
オランダ対ウェールズの一戦は、2-0でオランダが勝利を収めた。ファン・ペルシが途中交代しているが、選手や指揮官は慎重を期しての交代と説明した。
ファン・ハール「彼は軽いケガだ。後半にプレーしてより深刻なものとするリスクを冒さない方が良いと思う。彼は正しい決断をしたと思うよ。大事な試合ではなかったんだ。リスクを冒す必要はない。1点目の彼のアシストは素晴らしかったね」
イングランド 2 - 2 エクアドル
イングランドは2-2でエクアドルと引き分けた。
途中出場したイングランドのラヒーム・スターリングがアントニオ・バレンシアに対して悪質なタックルを仕掛けたことをきっかけに、乱闘になりかけ二人にレッドカードが提示された。怪我のため途中交代したイングランドのチェンバレンは明日検査を予定している。
ブラジルは1次リーグの第2戦で戦うメキシコを想定し同じ中米のパナマと対戦した。
前半27分にブラジルはネイマールが直接FKを決めて先制。40分にはDFダニエウ・アウベスがミドルシュートでリードを広げる。ホームということもありその後もフッキ、ウイリアンが後半に2点を奪った。
先制のゴールを挙げたネイマールは「けがで1か月間試合に出られなかったあとでコンディションはまだ100%ではなかったが、試合内容にはとても満足している」と述べた。12日の開幕戦はクロアチアと戦う。
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