イタリア北部のチロルで静かな合宿をはじめている私達の代表チームは2014年のワールドカップに向けて準備中です。

しかし田舎の風景のように平穏ではありません。マヌエル・ノイアー、フィリップ・ラーム、ラース・ベンダーの主要メンバーが怪我をして、そしてドルトムントのスター、ケヴィン・グロスクロイツがスキャンダルを起こしました。


このオールラウンダーなミッドフィルダーは、ベルリンで行われたDFBポカール決勝でバイエルン・ミュンヘンに2-0で敗れた後、悔しさを紛らわすため酒を飲み不健全な行動に出てしまった。
ホテルのロビーで放尿したのである。

DFBポカール決勝の最初の失点はグロスクロイツの安易なミスによるものだった。フラストレーションが溜まっていたものと思われる。

グロスクロイツ「僕は試合の後にひどく失望していたんだ。タイトルを獲得するために周到な準備をしてきたからね。あのときは泥酔していて、正直記憶がなかった。でも、自分のやってしまったことに対して、本当に申し訳なく思っているよ」と謝罪した。


グロスクロイツはつい先日もケルンサポーターに絡まれ、持っていた激辛ケバブを相手に投げつけるというスキャンダルを起こしている（事件は捜査中）。

ゼネラルマネジャーのオリバー・ビアホフ氏は「私は彼と真剣に話した。彼が若い青年であり、感情にかられて衝動的に起こしてしまったということも考える必要がある。この事件はドルトムントで起こったことで、この問題はすぐに対応されました。」と擁護した。

ヨアヒム・レーブ監督「ケビンは間違った行動をしてしまった。彼は私達に謝罪しました。」と述べている。

代表でラームを中盤で使う場合、代わりの右サイドバックが必要になります。彼はブラジル・ワールドカップに向けた27人の候補メンバーには選ばれているが、模範となるべき代表チームにおいてこのような行為は許されない。

Via：Bild