セリエA 第37節
インテル 4-1 ラツィオ0-1 2分 ビアーヴァ(ラツィオ)
1-1 7分 パラシオ(インテル)
2-1 35分 イカルディ(インテル)
3-1 37分 パラシオ(インテル)
4-1 79分 エルナネス(インテル)
ハイライト
セリエA第37節が10日に行われ、インテルはラツィオにホームで4-1と快勝。この日は今シーズン限りで引退を表明したインテルのキャプテン:ハビエル・サネッティが迎えるホーム最終戦となった。
試合開始前、ピッチ中央には「ありがとう」と書かれたサネッティにささげる大きなユニフォーム形のシートが敷かれた。地域差別をした処分によりスタジアム2階と3階のゴール裏は閉鎖されたが、その場所を除きサネッティの最後を見守るためサポーター達で埋め尽くされた。
インテルが2点をリードする後半に52分、ジョナタンに代え、サネッティが投入された。
会場は大きな歓声と拍手に包まれる。
サネッティの引退を悲しみ、ファンが乱入するハプニングもあった。
サネッティは何かを語りかける。試合終了後はサネッティから感謝の言葉が述べられました。
サネッティ「私の中で今起こっている気持ちを隠しても無駄ですね。これが最後の公式戦になるでしょう。あとは引退試合があるかもしれませんね。ほぼ20年が経ちました、ファンの愛にあふれる絆で結ばれています。」
「そばに居てくれたすべてのチームメートたちに感謝したい。プレーヤーとしては終わりますが男として人生は続きます。美しいキャリアが終る・・・私は本当にこのユニフォームを愛し、インテルの名誉を守ろうとしてきた。いつもあなた達を愛しています。」
「私の妻と子供たち、素晴らしい家族、そして母に感謝しています。モラッティファミリーにも。私にインテルに残るチャンスをくれたトヒル会長にも感謝しています。」
「これから私は別の仕事をします。うまくやれるかは分かりませんが、一つ確かなのは、私がピッチでずっとやってきたようにインテルを守るということです。天から私を見ているジャチント・ファケッティ(元会長)、プリスコ(弁護士)、ロレンツィという3人の重要な人にも挨拶をしたい。」
鍵を握るトヒル会長。ディエゴ・ミリートらアルゼンチン組の去就は不透明。今年の夏、インテルは大きな改革が行われるだろう。
1995年8月27日に始まったインテルでのキャリアは終わった。
4番は永久欠番になるとの情報も
所属年だけみると本当に長友がキャプテンになりそうw
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