バロテッリ「今日は普通の試合だった。俺には交代させられた理由が分からないが、スタジオにいるあんた（パヌッチという人物）はオレがトッププレーヤーじゃないと言っているのだから、多分それが理由かもしれないな。」
「俺が神経質になっているって？負ければ誰だってそうなるだろ。」

Skyのマロッキ氏「ボールがボックスの中に入ってこないなら、君は下がってでもボールを取りに行くべきじゃないのかい？」と試合中の動きにダメ出し。

バロテッリ「あんたはカルチョについて何も分かっていないね。俺を信じてくれ」と答えた。

自己批判をしないバロテッリを非難したミランのOBボバン氏に対しては、「俺は自分がごく普通の選手だと思っている。スーパーな選手だと言っているのはあんた達メディアだ。いつも5ゴールすることを期待されている。」
「相手のゴール前にたどり着けたのが１回だけなら、それはセードルフ監督と理由を見つけなくてはならない」と述べた。

最後にバロテッリは「俺にとっては何も問題はない。ミランが勝てばマリオのおかげ、ミランが負ければマリオが悪いということなる。オレがイタリアの財産？　言うのは簡単だけど・・・・・・」とコメントした。


後半24分にパッツィーニとの交代を命じられたバロテッリは露骨にしかめっ面をしてセードルフ監督に説明を求めた。セードルフ監督は、バロテッリがMFターラブと口論しはじめたのを見て交代を決めたようだ。バロテッリがシュートなしで試合を終えたのはこれで2度目となる。

この試合ではフィールド上で結果を出すことができなかった。Via：Gazzetta