スペイン1部リーグ、レアル・ベティスのDFパウロンは運命的な午後を送っていました。
致命的な2失点に絡んだ後、自ら交代を申し出ます。


予備
https://www.youtube.com/watch?v=sJQtk3tHpOI

20日に行われたレアル・ベティス対ラージョとの一戦。
パウロンは不用意なバックパスをキーパーに送ると、すぐにラージョのFWロチーナにボールを奪われ先制点を献上します。更にその27分後、今度はMFアルビジャの低めのクロスに触れると、そのボールがそのままゴールに吸い込まれ2点目を献上した。


この出来事に完全に心が折れたパウロンは、指をクルクルと回しカルデロン監督に交代を頼みます。彼のチームメイトやラージョのイレブンが彼を慰め、彼の不幸をみていたラージョのサポーターはスタンディングオベーションをして彼を労いました。



ベンチですすり泣くパウロン……


カルデロン監督は試合終了後のインタビューで「彼は精神的に試合を続行できる状態ではなかった」と述べています。レアル・ベティスは勝ち点22で最下位を独走中。1部残留には残り4試合で勝ち点10以上が必要になる。Via:as