4月19日のアトランタ×ヴェローナ戦でホームのアトランタは2-1で敗れた。
試合前にはサポーターと警官隊が衝突するといった出来事も起こったが、それに続きクロアチア人FWマルコ・リヴァヤの行動が問題となっている。
この日リヴァヤは交代する際にブーイングを浴びせるサポーターと口論となり、ピッチとスタンドを仕切る板を叩く蹴るなどして一部のサポーターと衝突した。
それだけでは終わらず、試合後にはサポーター達がリヴァヤのFacebookに突撃する。
「
ベルガモ(アトランタ)を去ってクロアチアへ帰れ、このジプシー野郎」という口汚いサポーターの書き込みに対し、リヴァヤは「
イタリアの出来損ないが。オレと一緒にクロアチアへ来いよ。」とやり返した。

その後、このコメントは削除されたがすぐに拡散され炎上した。
一人のサポーターは「お前の技術は凄いし、きっと素晴らしいキャリアになるだろう。でもサポーターはブーイングする権利があるんだ。アトランタから離れた将来のキャリアにおいてもサポーターはリスペクトしろ。アタランタのユニフォームは汗で濡らし、リスペクトされなければいけない。
すぐに出て行け…我々はお前が青のユニフォームを着ない事を望む。」
これに対しリヴァヤは「
オレは願っているよ。クソったれ」と返した。
その後落ち着きを取り戻し「母を傷つけられ、ジプシーと侮辱されたことに冷静でいられなかった。フィールド上では私のプレー、パフォーマンスだけが批判されるべきだと思います」と弁解した。
批判が多い一方で、20歳の成熟していない若者ということを理由に擁護する声もある。

リヴァヤが問題を起こしたのは今回が初めてではない、3月には規律違反があったためコラントゥオーノ監督は処分せざるを得ない状況となり出場停止にした。このヴェローナ戦は謹慎明けの1試合目である。
また、インテルと共同保有するチームメートのラドバノビッチを殴りチームとクラブに公に謝罪している。その際、「
私はキャリアの新しい1ページを開くことに決めた」と話していた。Via:
Gazzetta