FAサッカー協会は3月24日、誤審により退場処分となったアーセナルのDFキーラン・ギブスの処分を撤回すると発表した。また、ファールを犯した本人 MFアレックス・チェンバレンの処分についても不問とした。


誤審は21日のチェルシー×アーセナル戦で起こった。
前半15分にペナルティエリア内でチェンバレンがハンドをすると、マリナー主審はチェンバレンではなく、ギブスに対してレッドカードを提示した。チェンバレンは「ファールをしたのは俺だよ」とマリナー主審に申告したが、判定は覆ることなく試合はそのまま続行された。

アーセナルは異議申立てを行い、FAサッカー協会が調査を開始する。
その結果、完全な誤審であったことが認められ、ギブスではなく、チェンバレンにファールに裁定が移ると決定。さらにシュートは枠から外れていたとして「決定機の阻止」にはあたらないと判断。チェンバレンに対して適用される出場停止処分についても取り消される事となった。

これにより3月26日（日本時間AM4：45）に行われるスウォンジー対アーセナルに出場が可能になった。

Via:dailymail